披露宴にはさまざまなスタイルがあり、ディナー形式を用いたものやビュッフェ形式、中華や和風なども存在します。どの形式でもほぼ同じような進行具合ですすみます。一般に行われている進行を紹介していきたいと思います。
会場の係員が開始を告げます。招待客が入場してきます。新郎新婦と媒酌人と新郎新婦の両親は出入り口の場所の前にある金のびょうぶの前に並び列席者たちを迎え入れます。媒酌人は言葉を交わしながら挨拶し新郎新婦は黙礼をして迎えます。全員の招待客がそろったら今度は新郎新婦が入場します。
司会者が開宴の挨拶を行い新郎新婦に向けてお祝いの言葉をおくり司会者の自己紹介や司会進行の挨拶をし媒酌人の紹介をします。
媒酌人の挨拶は新郎新婦の経歴や結婚までのいきさつを紹介。主賓祝辞を一通りこなしたらいよいよ乾杯です。全員が起立して乾杯をします。
ウエディングケーキ入刀を行いますが新郎は右に立ち、新に立ち婦は左側ます。新郎は「ないふ」を右手に持ち新婦の手に軽く添えたらカットします。実際はケーキにはすでに切れ目が入っていますのでまねだけで気楽にできます。
ケーキのカットが終了したら食事のひとときにはいります。新婦に関しては化粧などがくずれないように口に入れやすい料理を主に食べます。しかしまれに新婦用の料理だけ口に入れやすいように細かくカットしてくれる式場もありますよ。
司会者からお色直しのための新婦の退場を告げます。時間は大体の場合25分前後でしょうか。新郎は時間がそれほどかからないので新婦の後に時間をおいてから退場します。
両家共に2〜3分程度の時間でスピーチをしてもらいます。新郎新婦はうなずいたり笑ったりして聞いている、しぐさを見せましょう。スピーチが終わったらその相手に一礼します。
司会者が祝電を読み上げます。スピーチなどで時間がなくなった場合は省略されることもあります。
会場の照明が消えスポットライトを浴びた新郎新婦が再び入場し各席においてる中央のろうそくに火をともしていきます。この時にはお客様と軽く会話をしながらゆっくりとつけていき、すべての机に火がともったら席へと戻ります。
カラオケや楽器を使用した生演奏、コントやマジック、民謡など様々な余興が行われます。この時たまに新郎新婦までが、参加を強要され舞台に上がるなんて事もありますが、それはそれで一緒に楽しめば、お客様も喜びますしほどほどに。
新婦は新郎の両親に向けて、そして新郎は新婦の両親に向けて花束を渡します。このほかにも両親が新郎新婦へ花束を渡すパターンもあります。
新郎新婦が招待客と媒酌人にお礼こめた挨拶を行います。
司会者のお開きを宣言して挙式披露宴の終わりを告げます。
招待客を見送る役目です。新郎新婦と媒酌人と両家の両親が出入り口に横一列になる順に退場していく招待客に向かって感謝をこめた挨拶をして見送ります。
招待客はできるだけ速やかに式が終了したら式場を退出してください。新郎新婦は媒酌人夫妻と両家の両親に対してお礼の挨拶を忘れずにしてください。新郎新婦は着替えをすませ、メイクを落としたり美容室へ向かいます。家族は片付けや支払いをすませておいてください。
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